弊社は、私が学校を卒業した昭和30年頃、並木建材としてスコップ一本から始め、
昭和36年、並木建材のフロンティア精神はそのままに、現在の神山生コン株式会社に変更いたしました。

　その間、未開発で何もなかった故郷は、様々な建物が立ち並び、多くの人が行き交う賑やかな町に姿を変えていきました。
長い年月の中で当社が生コンを納入させていただいた建物が街の風景をつくり、そこに多くの人々が暮らしている。
弊社も地域の発展に少なからず寄与してきたものと自負しております。

　創業当初より、常に私が大切にしているものは、無駄を出さない工夫と新しい発想を生み出す知恵です。
何か不便があれば、今ある材料で何ができるか。
そこから生まれる知恵を大切に、常に新しいことにチャレンジしながら地域の発展と共に歩んで参りました。

　高度成長期が過去になっている今、閉塞感を感じる向きもございますが、
我々人間の本質としてまた別の成熟を目指し進化をしていくものと確信しております。
生コンクリート業界も日々技術進歩が進み、新しい社会へ変革の最先端のひとつとなっています。
不変と思われる価値も変化していく今、知恵と工夫を大切に、
新しい時代の生コンクリート事業へ社員一丸となって邁進していきたいと考えております。